クトゥルフ神話TRPG

【クトゥルフ神話TRPG】初心者キーパー向けシナリオの4つの特徴

クトゥルフ神話TRPGの初めてのキーパーをすることになった...。そんなとき、初セッションにどんなシナリオを選んでいいか迷いますよね。

この記事では社会人になってから毎月のようにクトゥルフ神話TRPGを遊んでいる管理人が、初心者キーパーがどんなシナリオを選ぶといいか、その特徴を4つに分けて解説します。

具体的にオススメできるシナリオは以下の記事に書いています。合わせてご覧ください。

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初心者キーパーが選ぶのにオススメなシナリオの特徴

初心者キーパーには以下の特徴を持つシナリオがオススメです。

  • 所要時間が長すぎない
  • クローズドシナリオ
  • NPCの数が0〜2人程度のもの
  • リプレイ動画があるもの

以下で詳しく解説します。

所要時間が長すぎない

当然ですが「シナリオの所要時間が長い=管理する情報量が多い」です。

情報量が多ければ多いほどキーパリングは難しくなるので、まずは2〜3時間程度で終わる短編から始めることをオススメします。

特にプレイヤー側も初心者の場合はルール説明をする時間がプラスでかかるので、なおさら短いシナリオから始めた方がいいでしょう。

クローズドシナリオ

クトゥルフ神話TRPGのシナリオには大きく分けて「クローズドシナリオ」「シティシナリオ」の2種類があります。

クローズドシナリオは密室に閉じ込められるなど、限られた範囲のみが探索対象となります。一方、シティシナリオは探索者が街や村を自由に探索して回ることができるシナリオです。

これら2種類を比較するとシティシナリオの方が自由度が高いため、キーパーにはプレイヤーがしたいと思ったことを実現させてあげるアドリブ力が求められます。

ルールやシナリオの内容がきちんと把握できていないとアドリブは難しいので、慣れないうちはクローズドシナリオを選ぶのがいいでしょう

ひとことメモ:アドリブが必要になった例

過去に管理人がキーパーを担当したセッションで、図書館の閉架(普段鍵が閉まっていて入れない場所)にある魔導書を手に入れるシーンがありました。シナリオ通りならばNPCを仲間に引き入れて閉架の鍵を開けてもらい、魔導書を手に入れるはず...だったのですが、私の卓では違いました。探索者の1人が「図書館に爆弾が仕掛けられているぞ!」と嘘の騒ぎを起こし、図書館内が混乱しているタイミングでひっそり隠れて鍵開けをしたのです。当然そんな流れはシナリオには書いておらず、しかも仲間になるはずのNPCと会うことなく物語が展開していったので、全体的にかなりアドリブが必要になりました。笑

NPCの数が0〜2人程度のもの

キーパーはシナリオに出てくるNPC(探索者以外の登場人物)を演じたり操作したりする必要があります。

それぞれのNPCの性格や背景を理解して演じる必要があるので、NPCが多くなればなるほど情報量は多くなります。

前述の通り、情報量が多ければ多いほどキーパリングは難しくなるので、NPCがいないシナリオか多くても2人程度のシナリオを選ぶのがいいでしょう。

なお、同じNPCでもプレイヤーと深く関わるタイプのNPCとそうでないNPC(例:図書館の職員、コンビニの店員など)がいます。プレイヤーと深く関わるNPCが0〜2人というのをひとつの指標にするとよいかもしれません。

リプレイ動画があるもの

初めて回すシナリオは流れや雰囲気がイメージしきれないことが多いと思います。

そんな時に、他の方がプレイした動画を覗いてみるとキーパーで回すイメージがつきやすいです。

最近ではYouTubeやニコニコ動画にたくさんのクトゥルフ神話TRPGの動画がアップされています。

参考になるリプレイ動画があるシナリオを選ぶことで事前にイメージを固めてからセッションに臨むことができます。

初セッションはシンプルなシナリオにしよう!

ここまでをまとめると、初心者キーパーの初セッションでは以下の4つの特徴を持つシナリオを選ぶのがベターです。

  • 所要時間が長すぎない
  • クローズドシナリオ
  • NPCの数が0〜1人程度のもの
  • リプレイ動画があるもの

実際管理人が参加した卓で、初心者キーパーが難しいシナリオを回そうとして失敗し、すごい空気になってしまったことがあります。

様々な要素が複雑に絡まっておもしろいシナリオやたくさんNPCが出てくるシナリオもあり、回したいと憧れる気持ちもわかります。

ただ、セッションにきたプレイヤーをがっかりさせないためにも、初めてのキーパーは自分の実力で回せるシンプルなシナリオにしておくのが無難です。

難しいシナリオはキーパリングに慣れてきてからいくらでも挑戦できますよ。


ルールブックは忘れずに持参しよう

クトゥルフ神話TRPGルールブック(CoCルルブ)

最後に、初心者かそうでないかに関わらず、キーパーをやる場合は当日必ずルールブック(略してルルブ)を手元に置いておきましょう。

ルールがわからなくなった時にパッと調べられないと焦りますし、ルールが曖昧なまま進めてしまうとシナリオ進行に矛盾が起きて場合によっては場がしらけてしまいます。

理想的には参加者全員がルールブックを持っていて、ルールを一読しているのがベストです。

ただ、プレイヤー側にも初参加の人がいる場合、全員がルールブックを持つことを求めるのは大変...という気持ちもわかります。

なので、みんなが楽しむためにも最低限キーパーはルルブを一読した上で持参しましょう。

クトゥルフ神話TRPGのルールブックは現在、新版(第7版)と旧版(第6版)の2冊が存在していて混乱するかもしれません。

どちらを購入してもクトゥルフ神話TRPGを遊べることに変わりはありませんが、「新」クトゥルフ神話TRPGルールブック(以下、新版)の方が現代に合わせて情報が更新されており、今後新版ルールがスタンダードになっていくと思います。

これから始める方は、特にこだわりがなければ新版を選ぶのがオススメです。

どちらのルールブックを用意するべきか迷っている人は以下の記事を参考にしてみてください。

クトゥルフ神話TRPGルールブック(CoCルルブ)
【CoC】6版・7版どちらのルルブを買うべき? 違いを徹底比較

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おわりに

TRPGのキーパーは準備が大変で、キーパーをあまりやりたがらない人も多くいます。

ただ、シナリオの内容を全て把握した上で探索者(プレイヤー)たちがどう動くかをニヤニヤ観察したり、音楽や画像を使って自分好みにシナリオを盛り上げたり、狂気のNPCのロールプレイを思いっきり楽しんだりと、キーパーならではの楽しみが多くあるのも事実です。

苦労して準備して、本番で思いっきり盛り上げて、セッションが終わったあとみんなが笑顔で感想を言い合っているのを見るのは本当に楽しいですし、達成感があります。

そんな達成感・楽しさを体感する人が少しでも増えればと思いこの記事を書きました。この記事をきっかけに簡単なシナリオからでもキーパーに挑戦する人が増えてくれたらとても嬉しいです。

なお、管理人が個人的に選んだ初心者にオススメのシナリオを以下の記事にまとめていますので、興味があればそちらもご覧ください。

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