名探偵コナン

【名探偵コナン】目暮警部は無能？目暮警部の無能さを暴く！！

国民的長編ミステリーアニメである「名探偵コナン」。

その第1話から登場しているキャラクター、目暮警部にはとある噂が流れています。

「目暮警部って無能だよね？」

「目暮警部ってなんで警部になれたの？」

「目暮警部の帽子の中は？」

本記事では、無能の噂が流れる目暮警部が本当に無能なのか否かについて徹底的に迫ります。

 

目暮警部とは

目暮警部は『名探偵コナン』に出てくる警部です。

ぽっちゃり体型にヒゲが目立つ、いかにも警部という風貌の目暮警部。

第1話から登場しているものの、見事に事件を解決した姿を見たことがありませんね。

公式ホームページにすらフルネームが記載されず「目暮警部」と記載されています。

名探偵コナンにおける目暮警部は「無能な警部」の役割なのでしょうか。

 

目暮警部の帽子と妻

目暮警部は捜査一課強行犯三係の警部。過去に毛利小五郎の上司であったことで、親しみやすい雰囲気で会話している姿がおちゃめですね。

そんな目暮警部はいつも帽子をかぶっていますが、この「帽子」を第1話からトレードマークとして見ていた人も多いのではないでしょうか。

ちなみに連載当初から長きにわたって、帽子を一度も脱いだことありませんでした。

そのため以下のような噂が流れていました。

  • 髪が薄いのを隠している
  • 大きなコブがある
  • 実は坊主にしている

憶測が多かったものですが「昔のある事件で負った傷」が隠されていたことが明らかになりましたね。

この傷は目暮警部の妻である「みどり」との出会いのきっかけでした。

 

目暮警部は無能？妻みどりとの出会い

目暮警部が若かったころ、街で不良女子高生を狙うひき逃げ事件が多発していました。

警察が懸命に操作したものの、犯人につながる手がかりはなかったようです。

不良女子高生の間でロングスカートが流行っていたため、警察は女子高生にロングスカートを履かないように注意します。

その結果被害者は減ったのですが、亡くなってしまった友人の敵討ちのため、囮になると言い出したのがみどりです。

目暮警部はみどりの護衛につきますが、みどりもろともひき逃げ犯の餌食になってしまいました。

そのときについた深い傷が、帽子の中に隠されていました。

ここでわかるのは「1人の女子高生の護衛をするほど正義感の強い警察」が目暮警部ということです。

 

目暮警部は無能？過去の事件を解決しない？

目暮警部の無能さは、SNSでこんな噂がされています。

 

またSNS以外でもこんな噂が流れています。

男性の口コミ

目暮警部って何もしてないよね

女性の口コミ

目暮警部ってなんで警部になれたの？

男性の口コミ

女子高生と結婚って・・・

 

既に呆れてしまった人もいるほど、劇中では目暮警部の無能っぷりが垣間見えます。

それもそのはずで、名探偵コナンシリーズの事件では、目暮警部はよく「誤認逮捕」をしかけます。

例えば起きている毛利小五郎が「コイツが犯人だ！」と述べたとき、目暮警部は「なに！？」と言いながら被疑者を見つめます。

もう何も考えていないのが見え見えで、間抜けな小五郎の言いなりというか...。

「誤認逮捕しすぎ！」と声があがるのも無理はなく、中には警察署へ連行する場面も見受けられます。

さらに「目暮警部は拳銃の腕はイマイチ」なことも知られています。

その他にも、目暮警部の警部としての弱点を挙げればきりがありません。

例えば以下のようなものがあります。

  • 機械に弱い
  • 運動が苦手
  • 天然キャラ
  • 人を信用しすぎ

明らかに「警部」として、無能と言わざるを得ないのです。

 

実は優秀？目暮警部の優秀な一面

先に述べたように推理力はほとんどありませんが、目暮警部は全国の刑事の総本山である警視庁の捜査第一課をまとめるだけであって統率力がとても高い刑事です。

劇中でも大規模な組織的捜査を必要とする事件が発生した際は部下の陣頭指揮をとって他県の警察官を指揮し、事件解決に動いていました。

また対立関係にある警察内組織(公安部)の警察官が窮地に陥っている際も、これまでの組織の歪み合いに目をつぶり公安と協力して事態の収拾を図っていました。

 

劇場版名探偵コナン 瞳の中の暗殺者（4作目）

画像出典： Amazon

目暮警部の統率力の高さは彼の強い正義感・責任感が大きく影響しています。

ここで「瞳の中の暗殺者」より、目暮警部の正義感がわかるエピソードを一つご紹介。

小五郎の娘を記憶喪失に陥れた容疑者が警察関係者である事件がありました。

通常警察関係者が容疑者である場合、警察官以外に口外すると解雇されることもあり得るのですが、目暮警部は辞職覚悟で小五郎に事件の内容を話し、事件解決に動いていました。

このように目暮警部は自身の損失を顧みず、強い正義感で事件解決や事態の収拾に尽力しています。

そのためその姿を見る警察関係者や毛利小五郎、コナンの父の工藤優作といった多くの方から尊敬されています。

このような特徴から実は警視庁の管理職である警部としては優秀な刑事でした。

 

【まとめ】目暮警部は無能だが、天性の人望力を活かし刑事をまとめる警視庁の大黒柱！

いかがでしたでしょうか、今回は無能疑惑が囁かれる目暮警部についてまとめてみました。

調査したところ、推理面では残念ながら無能な目暮警部ですが、統率力は高く多くの事件を解決に導いていました。

これまでの事件の関わり方を鑑みるに天性の人柄が、目暮警部を警部の地位に押し上げたと言っても過言ではありません。

今後新たな有能な一面を見せてくれるのか、それとも無能に拍車がかかるのか、目暮警部の活躍にも期待していきましょう！

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